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AIIB(Asian Infrastructure Investment Bank)の顧問に「鳩山由紀夫」

今年の1月から開業したAIIBの顧問に、鳩山由紀夫氏が6月25日より就いたのですね。

首相経験者の麻生閣下などが、

「極めて慎重な態度をとらざるを得ない」

と発言しているのに顧問へ就任するのは、首相経験者として少し軽率だった気がします。

やはり、弟の鳩山邦夫氏が先日亡くなられて、諫める方が居なくなってしまったからでしょうか?

先ほど知ったので突然ではありますが、鳩山邦夫氏ご冥福をお祈りします。

日本や海外へのアピールの為に引き入れられたと思われるのだけど、鳩山さんはどう思っているのだろうか?

スポークスパーソンとして今後は世界に向けて発信していくのだろうか?日本の元首相と言うことで影響力がとてつもなく大きいので、慎重に事を進めてほしいです

AIIBは2016年1月16日より資本金500億$でスタート、本来は1000億$を目標にしてたみたいだが、日本とアメリカが参加を見合わせた為、半分の資本金でスタートしたようだ。

まぁ、普通に考えて同じ構想の『アジア開発銀行』(Asian Development Bank)が1966年からあって、出資TOPの2カ国は参加する意味が無いし、競合するだけだからね

不参加の理由についてアメリカは

「国際基準を満たさない、既存の国際金融機関と補完的な関係の構築や、融資基準の厳格化などを条件に【歓迎する】」

とかなり厳しい事を言ってるし、実際に融資や貸与の条件が解り難い・。・

しかも、

『重要議案の可決には、出資比率に応じる』みたいな物があり、実質中国の独壇場

まずアジアを中心に出資とあるが、彼らの指すアジアって特定アジアだけではないのか?出資を決める際に先のルールが重荷になり、本当に出資が必要な地域に資金は援助されるのか?日本が参加するとなると国内総生産(GDP)に応じて負担を求められて、30億$とかなりの負担が来るが日本への還元などはどうなるのか?まったく不明。

人によっては、基軸通貨が$(ドル)から移行すると言ってる人が居るけど、どうしてどのような経緯で移行するのか説明は一切無しで煽りのみ。中国の煽りと変わらない「乗り遅れるな!」

就活でも投資や商売の契約でもそうだけどさ

「早くしなさい、

早くしないとダメになりますよ!」

と言う場合は、ハズレとかブラックとか酷いものばかりしかない。

まともな所なら、こちらのことも考えて「ゆっくり考えてください」「こちらも待ちます」と言う対応が多かった。

参加するにしても経済はだいたい25年ぐらいのサイクルで会社の隆盛などがあるらしいので、25~30年は様子を見てから参加しても遅くないと思われます。何せ権限についてもGDPで算出された出資比率に応じてなので、問題は少なめだと考えられるから

先に出た『アジア開発銀行』でも、発足から40年経ってから<アイルランド>が参加してるわけだしね。

まずはじっくり中国の手腕とやり方を見極めてから、考察していくほうが懸命だと思いました。だって、天安門みたいな事件起こす国だしね…すっごい小さい頃、TVで流れててここには書けないような酷いことをした国なんだから

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